回線速度Q&A

回線速度は測定サイトで簡単に測定できる

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「回線速度」は、インターネット回線の良し悪しを判断する大きな要素の1つです。

他のインターネット回線へ乗り換えを検討するのに、
回線速度の遅さがきっかけになったという場合も多いんじゃないでしょうか。

しかし実際には自分が使っているインターネット回線の回線速度はそれほど遅くなく、
他の回線に乗り換えても大して変わらなかったなんてことになるかもしれません。

なので乗り換えを検討する際には、自分が使っているインターネット回線の回線速度が
どれぐらいなのかは知っておきたいところですよね。

そこでインターネット回線の回線速度を測定する方法と、
回線速度がどのぐらい出ていれば遅くないのかについて詳しく見ていきましょう。

回線速度をアップさせる方法も紹介しますから、
回線速度が遅いと感じた場合には参考にしてみてください。

インターネット回線の回線速度を測定するには

「回線速度を測定する」と言うと、
大掛かりな装置が必要で誰でも簡単にできるような感じはしないかもしれません。

しかしインターネット回線の回線速度を測定するのはそれほど難しいことではなく、測
定サイトにアクセスするだけで誰でも簡単にできるんです。

測定サイトは1つや2つではなく、回線事業者やプロバイダ、
インターネットサイトの運営者など色んなところが測定サイトを作っています。

単純に自分が使っているインターネット回線の回線速度が測定できるだけのサイトもあれば、他の人の回線速度と比較できるようなサイトもあったりします。

中には特定の回線を使っていないと回線速度が測定できないサイトなんかもありますよ。

手軽に回線速度を計測したいなら

まずは単純に自分が使っているインターネット回線の回線速度が測定できれば良い、
という場合には
 ・Fast.com
 ・USENスピードテスト
 ・BNRスピードテスト
などがオススメです。

「Fast.com」は動画配信サービスの「ネットフリックス」が運営している測定サイトで、
サイトにアクセスするだけで回線速度が測定できます。

実際にサイトにアクセスすると分かりますが、
非常にシンプルな作りで測定結果も分かりやすく、単純に自分が使っている
インターネット回線の回線速度を知りたい場合には最適のサイトだと思います。

TwitterやFacebookに測定結果のリンクが貼れるようになっており、
自分の使っているインターネット回線の回線速度が速いのか遅いのか
SNSで他の人に意見を聞くこともできますよ。

「USENスピードテスト」は音楽配信サービスでお馴染みの「USEN」の測定サイトで、
回線速度の測定サイトとしてもかなりメジャーな存在です。

サイトにアクセスして、自分が使っているインターネット回線がフレッツ光か
それ以外の回線を選ぶだけで回線速度が測定できます。

USENスピードテストでは測定結果に応じて
 ・ドラゴン級
 ・クロヒョウ級
 ・ウサギ級
 ・ニンゲン級
 ・パンダ級
 ・ハムスター級
 ・カメ級
と7段階で回線速度が評価されるようになっています。

なので他の回線の回線速度と比較しなくても、自分が使っているインターネット回線の
回線速度が速いのか遅いのかが大体分かる仕組みとなっているんですね。

ただFlashプレーヤーがインストールされていないと測定できないのが、
USENスピードテストの大きな難点ですね。
(最近はパソコンにはFlashプレーヤーは標準装備されていない)

「BNRスピードテスト」も、サイトにアクセスして「下り速度テスト開始」のボタンを
ワンクリックするだけで回線速度が測定できます。

Flash版と画像読み込み版の2種類があり、
画像読み込み版であればFlashプレーヤーがインストールされていないパソコンは
もちろんiPhone・Androidスマホでも回線速度が測定可能なんですね。

Googleで簡単に回線速度が測定できる

回線速度が測定できるサイトを色々と紹介していますが、
実はGoogleには簡単に回線速度が測定できる機能が備わっています。

Googleの検索画面に「スピードテスト」と入力すると、
一番最初に「インターネット速度テスト」というものが表示されます。

その中にある「速度テストを実行」ボタンを押すと、
別ウインドウが開いて回線速度が測定できます。

測定結果画面はシンプルなものの、「インターネットの速度は非常に高速です」など
回線速度に対する簡単な評価を下してくれます。

また「同時に複数のデバイスへのHD動画のストリーミングを処理できます」など、
その回線速度でできることも表示されるので、
測定結果の良し悪しがある程度判断できます。

回線速度を測定して他の回線と比較したいなら

どうせ測定するなら、自分が使っているインターネット回線の回線速度が他の回線と
比べて速いのか遅いのかも知りたいですよね。

他の回線と比べて遅いなら乗り換えを検討する良いきっかけになりますし、
遅くないなら乗り換えずに使い続けようとなります。

他の回線と回線速度を比較したい人には
 ・RBB SPEEDTEST
 ・Radish Network Speed Test
 ・ブロードバンドスピードテスト
なんかがオススメです。

まず「RBB SPEEDTEST」はRBB TODYAというニュースサイトの測定サイトで、
回線速度を測定するだけでなく、ランキングデータ集計でこれまでに測定した人の
平均値や最速値を知ることもできます。

ただ、
 ・郵便番号
 ・回線種別(光回線とかADSLとか)
 ・回線サービス
 ・プロバイダ
などを最初に入力、選択するので回線速度の測定がちょっと面倒です。

「Radish Network Speed Test」は、回線速度の測定サイトと言うよりは
他の人の測定結果を確認するサイトとしてよく使われています。
(もちろん回線速度の測定もできる)

このサイトで過去に回線速度を測定した人の結果を、
回線・プロバイダ・地域といった条件を絞り込んで確認することができます。

自分の測定結果と比較するのも良いですし、
回線の乗り換えやプロバイダを変更する際の参考資料としても使えるんですね。

「ブロードバンドスピードテスト」はワンクリックで手軽に回線速度が測定でき、
自分が住んでいる地域で測定した他の人の結果も見ることができます。

特定の回線ユーザーしか測定できないサービスも

先に紹介したサイトでは、Flashプレーヤーなど特定のソフトが必要な場合もありますが、
基本的にどんなインターネット回線を使っていても測定ができます。

しかし中には特定の回線を使っていないと回線速度が測定できないサイトもあります。

例えば、NTT東日本・西日本の公式サイトでは、
会員ページでフレッツ光の回線速度が測定できるサービスを行っています。

またauひかりの公式サイトにも、
auひかりユーザー専用の「KDDI速度測定サイト・スピードチェック」があります。

これら特定の回線専用の測定サイトでは、
プロバイダを通さない回線そのものの回線速度を計測することができます。

なので自分が使っているインターネット回線の回線速度が遅い場合に、
専用の測定サイトを使うことで、その原因が回線にあるのかプロバイダにあるのかを
推測することができるんですね。

先に紹介した測定サイトでの測定では、自分が使っている回線やプロバイダ、
測定に利用するサーバーによって回線速度が大きく変わってしまうことがあります。

その点こうした特定の回線専用の測定サイトは、
特定の回線ユーザーしか利用できない代わりに測定の精度が高いとも言えます。

ですからフレッツ光とauひかりのユーザーは、先に紹介した測定サイトではなく、
それぞれの公式サイトで測定した方が確実かもしれませんね。

PS4やNintendoSwitchでも回線速度は測定できる?

回線速度はパソコンやスマホ、タブレットだけでなく、
 ・PS4
 ・NintendoSwitch
といった家庭用ゲーム機でも測定することができます。

「PS4」にはインターネットサイトを閲覧するためのブラウザが標準搭載されており、
ブラウザで先に紹介した測定サイトにアクセスすればPS4で回線速度が測定できます。

メインメニューから「ライブラリ」→「アプリケーション」→「インターネットブラウザ」と
進んでブラウザを起動、コントローラーの△ボタンを押して検索窓を開き、
先に紹介した測定サイトを検索すれば良いだけです。

ただPS4でブラウザを使うと一時的にメモリ不足でPS4の動作が重くなることが
あるので、回線速度の測定後はPS4を再起動した方が良いですよ。

NintendoSwitchはPS4と違ってブラウザが標準搭載されていないので、
インターネット設定を変更してブラウザが起動するようにしなければなりません。

NintendoSwitchでブラウザを起動する方法を調べましたが、非常に面倒で、
しかもブラウザを使った後は設定を元に戻さないといけないんですね。
(設定を戻さないと自動的にインターネット接続されなくなる恐れがある)

NintendoSwitchでも回線速度の測定ができるというだけで、
実際に行うのはあまりオススメできないですね。

回線速度はどれぐらい出ていればOK?

先の測定サイトで回線速度を測定しても、目安が分からないと自分が使っている
インターネット回線の回線速度が速いのか遅いのか判断できないですよね。

では、
インターネット回線の回線速度はどのぐらいなら「遅くない」と判断できるのでしょうか?

一般的にインターネット回線の回線速度は「10Mbps」が基準とされています。

回線速度が10Mbps以上出ていれば、動画を見るにしてもSNSを使うにしても、
インターネットを使う上で困ることがありません。

反対に10Mbps以下だと、読み込みが遅くて動画が快適に見られないなど、
インターネットを使う際に何かしら不具合が発生する恐れがあるんですね。

「上り」の回線速度って何?

先に紹介した測定サイトで回線速度を測定すると、
 ・下り(ダウンロード)
 ・上り(アップロード)
という2種類の測定結果が出る場合があります。

一般的にインターネットを利用する際に重要となるのは「下り(ダウンロード)」の方で、
「上り(アップロード)」はあまり重要ではありません。

インターネットサイトが全て表示されるまでの時間や動画を読み込み時間などは、
全て下りの回線速度が大きく関係しています。

なので下りの回線速度が速ければ、快適にインターネットが使えるということになります。

一方上りの回線速度は、ユーザー側からインターネットサイトに画像や動画などを
投稿する際に重要となるものです。

YouTuberのように長時間の動画をインターネットにアップするのであれば、
上りの回線速度も気にしておいた方が良いです。

しかしSNSで写真や短い動画をアップするぐらいなら、
上りの回線速度が少々遅くてもほとんど問題ありません。

ですからインターネット回線の使い勝手を大きく左右するのは「下り」の回線速度であり、
「上り」はそれほど気にする必要はないんですね。

インターネットで何をするかで必要な回線速度は変わる

先に回線速度の目安は10Mbpsと書きましたが、
インターネットで何をするのかによって必要な回線速度は変わってきます。

LINEやメールでメッセージを送ったり、SNSに文章のみを投稿するぐらいのことは、
かなり回線速度が遅くてもできます。

インターネットサイトを閲覧するのにもそれほど回線速度の速さは求められませんし、
しいて言えば回線速度の速さが求められるのは動画を見るときぐらいでしょうか。

ですからインターネットで動画を見ないのであれば、
回線速度はあまり気にする必要はないということになるんですね。

LINEやSNSは回線速度が遅くても使える

LINEやメールで画像無しのメッセージをやり取りするだけなら、
データ容量が非常に小さいので、1Mbps以下でも十分できます。

1Mbpsどころか、メッセージのみのやり取りなら、
極端な話、ガラケー並みの0.1~0.2Mbps程度でもできないことはありません。
(ちょっと時間がかかるだけ)

SNSの投稿・閲覧も、画像や動画を貼り付けなければ1Mbps以下の回線速度でも
問題ありません。

画像や短い動画を投稿する、あるいは画像などが貼り付けられた投稿を
閲覧する場合は1Mbps程度の回線速度は欲しいですね。

ですからスマホではLINEやSNSしか使わないのであれば、
格安SIMの最大通信速度が0.5Mbps程度でデータ通信量無制限がプランを
利用するのも全然アリだと思います。

インターネットサイトの閲覧には1~10Mbps程度で十分

インターネットサイトを閲覧する場合には、LINEやSNSを使う場合と同じ、
1Mbps程度だとちょっと厳しいかもしれません。

ADSLが主流だった頃は画像を多く使うサイトも少なかったので、
1Mbps程度でも快適にサイト閲覧ができました。

しかし光回線が主流となった現在では、ショッピングサイトはもちろん、
一般的な情報サイトでも多くの画像が使われています。

1Mbps程度の回線速度だとサイト内の全ての画像が表示されるまで時間がかかるので、
できれば10Mbpsぐらいは欲しいですね。

画像が多く使われているサイトでも、回線速度が10Mbps程度出ていれば、
遅くとも1秒ほどで全ての画像が表示されます。

動画視聴も回線速度は案外求められない?

インターネットを利用する上で回線速度の速さが最も求められるのは、
やはり動画視聴の際です。

とは言え動画を見るのに回線速度100Mbps以上といったことはなく、
せいぜい10Mbps程度で十分だったりします。

例えば「YouTube」の動画だと、高画質動画である「HD 1080p」でも5~10Mbpsも
回線速度があれば読み込みで途切れることなく視聴することができます。

標準的な画質である「SD 480p」だと、多少途切れることもあるかもしれませんが、
1Mbps程度の回線速度で見られるんですね。

「WiMAX」や「ワイモバイル」のモバイルルーターでは、3日間10GBの制限を受けた
状態でも1Mbps程度の回線速度が出るようになっています。

また「ドコモ」や「楽天モバイル」などのスマホでは、
月間のデータ通信量を使い切っても回線速度が1Mbps程度出るプランもあります。

光回線では通信制限を受ける心配はありませんが、モバイルルーターやスマホといった
モバイル回線で通信制限で受けても、画質さえ落とせば動画を見ることは可能です。

ちなみに「HD 1080p」よりも高画質の「4K」動画になると、
さすがに20Mbps程度は出ないと視聴が難しいと思います。

とは言えどうしても4K画質で見ないといけない動画なんてそうそうありませんし、
回線速度が10Mbps程度しか出ないなら「HD 1080p」に画質を落とせば良いだけです。

オンラインゲームは回線速度が速い方が有利?

PS4やNintendoSwitchなど家庭用ゲーム機もインターネット接続可能なのが当たり前と
なっており、オンライン対応のソフトも多く発売されています。

実際に他のプレイヤーと対戦したり協力したりしなくても、
オンライン接続することでアイテムなどの追加コンテンツがダウンロードできたりします。

「オンラインゲームプレイヤー=オタク」も今は昔、
現在のオンラインゲームは子供から大人まで楽しめる身近な娯楽となっています。

対戦プレイや協力プレイではリアルタイムでゲーム内のキャラクターを動かさないと
いけないわけですから、オンラインゲームをプレイするには回線速度はかなり速くないと
ダメといったイメージも強いかもしれません。

ところが実際には、オンラインゲームでもそれほど回線速度の速さが
求められることはなく、せいぜい10Mbpsも出ていれば十分だったりします。

例えばNintendoSwitchの人気ソフトである「スマッシュブラザーズ」や
「スプラトゥーン」などの多人数同時プレイのオンラインゲームでは、
さすがに20~30Mbps程度の回線速度が求められることもあります。

しかし対戦ゲームでも1対1なら10Mbps程度、「モンスターハンター」などのように
他のプレイヤーと協力するようなゲームだと2~5Mbpsも出ていれば十分なんですね

ただ最近は家庭用ゲーム機のソフトでも、ネットストアでダウンロード購入するケースも
少なくありません。
(ダウンロード版しかないソフトもあったりする)

オンラインゲームのプレイ自体には回線速度の速さは求められないものの、
オンラインゲームをダウンロードするのには回線速度の速さが求められます。

最近のゲームは、CGやアニメーションとは思えないほどの美麗なグラフィックに、
モーションキャプチャでゲーム内のキャラクターに人の動きを取り入れていたりします。

なのでゲームのデータ容量が非常に大きく、回線速度が数Mbps程度しか出ないと
ダウンロードするのに数時間かかってしまう恐れがあります。
(場合によってはリアルに丸半日以上かかることも)

オンラインゲームソフトをダウンロード購入するのであれば、
回線速度は少なくとも数十Mbps、できれば100Mbps以上出る方が良いですね。

オンラインゲームは回線速度よりPing値

オンラインゲームをプレイする場合、
回線速度よりも回線の「Ping値」が重要となっています。

オンラインゲームによっては、使っている回線のPing値の数値が悪いと
プレイヤー登録すらさせてもらえないこともあるんですね。

この「Ping値」は、簡単に言うと回線の「応答速度」を表す数値です。

もう少し具体的に言うと、例えばプレイヤーが「ジャンプ」の操作をしてから
画面内のキャラクターが実際にジャンプするまでのタイムラグのことです。

Ping値(ms)は、数値が小さいほどタイムラグが少なくオンラインゲームに向いており、
数値が大きいとタイムラグが大きくオンラインゲームでは不利になります。

オンラインゲームをプレイする際のPing値は「50ms」が目安で、
50msより数値が大きいと自キャラを含めた画面内のキャラが急にワープしたり、
何もないはずのところから攻撃やアイテムが飛んできたりします。

対戦プレイで不利になったり、協力プレイで仲間の足を引っ張りたくないのであれば、
回線のPing値は10~30msぐらいに抑えたいですね。
(抑えようと思って抑えられるものじゃありませんが・・・)

反対にRPGなどで他のプレイヤーと対戦したり協力したりしないのであれば、
50~100msぐらいでもプレイできないことはありません。

ちなみに先に紹介した
 ・Radish Network Speed Test
 ・ブロードバンドスピードテスト
などの測定サイトでは、回線速度だけでなく回線のPing値を測定することができますよ。

回線速度をアップさせる方法

使っているインターネット回線の回線速度を改善するには、
インターネット回線を乗り換えるしかないと思っていませんか?

確かにインターネット回線を乗り換えるのが、
回線速度をアップさせる手っ取り早い方法かもしれません。

しかしインターネット回線を乗り換えたからと言って、確実に回線速度がアップするとは
限りませんし、回線選びを間違えるとかえってダウンしてしまう恐れもあります。

そこで、回線を乗り換えることなく、
回線速度をアップさせる方法をいくつか紹介しておきましょう。

場合によっては、
回線を乗り換えなくても大幅に回線速度がアップするかもしれないですよ。

ONU・Wi-Fiルーターを再起動してみる

まず回線速度が遅い原因として、
ONUやWi-Fiルーターなどの機器に不具合が発生していることが考えられます。

インターネット接続ができないほどの不具合なら気付きますが、
回線速度が遅くなるぐらいの不具合だと気付きにくいんですよね。

インターネットを使っていると、ONUやWi-Fiルーターにキャッシュなどの
一時的に保存されるデータが溜まっていきます。

溜まるのが必要なデータならともかく、
ほとんどが二度と使わないようなデータだったりします。

不要なデータが「通信のゴミ」として溜まり、ONUやWi-Fiルーターの作動効率を
落として回線速度も遅くなってしまうことがあるんですね。

なのでONUやWi-Fiルーターを再起動して通信のゴミを掃除することで、
ONUやWi-Fiルーターの動きが良くなって回線速度もアップします。

ONUやWi-Fiルーター(特にONU)は、停電などで電源が落ちない限り、
再起動する機会ってなかなかありません。

その分通信のゴミも溜まりやすく、
回線速度ダウンの大きな原因となっていることも多いんですね。

毎日再起動しろとは言いませんが、少なくとも2~3か月に1回、
できれば月1回ぐらいはONUとWi-Fiルーターを再起動するようにしましょう。

有線接続で回線速度も安定性もアップ

先にPS4などの家庭用ゲーム機がインターネット接続できると書きましたが、
家庭用ゲーム機だけでなく、最近は照明器具などおよそインターネットとは
縁のないような機器までインターネット接続ができるようになっています。

なので特に自宅に引いている光回線などはWi-Fiルーターを使ってWi-Fi化し、
LANケーブルを使わずにインターネット接続している場合がほとんどだと思います。

実はWi-Fi接続に使われている電波の周波数帯って、
電子レンジなど一般的な家電にも使われていたりします。

そのためWi-Fi接続は電波干渉を受けやすく、
Wi-Fi接続だと回線速度がダウンしてしまうんですね。

なので高画質動画を見るのに十分な回線速度を確保したい場合には、
Wi-Fi接続ではなく、LANケーブルを使って有線接続するのも1つの方法ですよ。

有線接続することで電波干渉は受けなくなるので、
Wi-Fi接続時よりも回線速度が速くなる可能性が高いんですね。

また有線接続だと通信の安定性も向上し、Ping値の数値も低くなることがあります。

ですからオンラインゲームをプレイする際には、
Wi-Fi接続よりも有線接続の方が有利だったりしますよ。

LANケーブルが原因で回線速度がダウンする!?

Wi-Fi接続での電波干渉ではなく、ONUとWi-Fiルーターを繋ぐLANケーブルが
回線速度ダウンの原因となっていることもあります。

LANケーブルにも規格があり、現在主に使われているのは
 ・カテゴリ5
 ・カテゴリ5e
 ・カテゴリ6
 ・カテゴリ7
 ・カテゴリ8
の5つです。

この内「カテゴリ5」は、最大100Mbpsまでの回線速度にしか対応していません。

ですから自宅で使っている回線の速度が最大1Gbpsで、Wi-Fiルーターが
最大1Gbpsに対応していても、ONUとWi-Fiルーターを繋ぐLANケーブルが
カテゴリ5だと回線速度は最大100Mbpsまでしか出ないことになってしまいます。

「カテゴリ5e」と「カテゴリ6」が最大1Gbps、「カテゴリ7」が最大10Gbps、
「カテゴリ8」が最大40Gbps対応なので、光回線を使う場合は最低でも
カテゴリ5eのLANケーブルを使わないといけないんですね。

LANケーブルのケーブル部分に
 ・CATEGORY 5
 ・CAT 6
などといった形で規格が印字されています。

規格が印字されていない場合は、型番が印字されているはずなので、
その型番でインターネット検索すれば規格が分かりますよ。

ONUとWi-Fiルーターを再起動しても回線速度が改善されない場合は、
それらを繋いでいるLANケーブルの規格を確認してみましょう。

ちなみにカテゴリ7やカテゴリ8のLANケーブルだと50cmぐらいでも1,000円を
超えてきますが、カテゴリ5eやカテゴリ6だと10m以下なら数百円程度で買えます。

回線はそのままでプロバイダだけ変更する

回線速度は、回線そのものによるところももちろん大きいんですが、
プロバイダによるところも決して小さくありません。

なのでフレッツ光や光コラボでドコモ光のようにプロバイダが選べる光回線では、回線は
そのままでもプロバイダを変更するだけで回線速度がアップする可能性もあるんです。

回線速度アップが目的でプロバイダを変更する場合には、
「v6プラス」に対応したプロバイダを選ぶことが重要です。

v6プラスは次世代通信方式の1つで、
従来の通信方式よりも回線速度が速くなる可能性が高いんです。

v6プラスに対応している主なプロバイダとしては
 ・@nifty
 ・So-net
 ・GMOとくとくBB
 ・DTI
 ・@TCOM
などが挙げられます。

v6プラスには対応していないものの、
 ・BIGLOBE(IPv6オプション)
 ・OCN(v6アルファ)
 ・ぷらら(v6エクスプレス)
 ・Yahoo!BB(IPv6高速ハイブリッド)
などはv6プラスと同じ仕組みのサービスに対応しています。

現状v6プラスに対応していないプロバイダを利用している場合は、
v6プラスや同じ仕組みのサービスに対応しているプロバイダに変更することで
回線速度が速くなる可能性が高いですよ。

v6プラスの利用に料金は?

v6プラスやv6プラスと同じ仕組みのサービスの利用には、
別途申し込みが必要なものの、基本的に料金は発生しません。
(OCN光など例外はある)

ただWi-Fiルーターを使う場合には、Wi-Fiルーターもv6プラスに対応していないと
回線速度アップが期待できません。

バッファローなど市販のWi-Fiルーターでもv6プラスに対応している機種があります。

ただIPv6オプションやv6アルファなどv6プラスと同じ仕組みのサービスだと、
対応している市販のWi-Fiルーターが無いこともあるんですね。

例えばYahoo!BBのIPv6高速ハイブリッドに対応した市販のWi-Fiルーターは無く、
Wi-Fi機能を持つBBユニットという機器をレンタルしなければいけません。

Yahoo!BBでIPv6高速ハイブリッドを利用するのに料金はかからないものの、
BBユニットをレンタルするのに月500円必要だったりします。

ですからv6プラス以外のIPv6オプションなどでは、対応のWi-Fiルーターを
レンタルするのに料金が発生して、実質的に利用が有料となってしまうこともあります。

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